研究所概要

【名称】

一般社団法人 環境政策対話研究所  (英文名:Institute for Dialogue of Environmental Policies)

 

【設立】 

平成27(2015)年 7月27日

 

【目的】

環境・エネルギー問題に関する議論を活性化させるための様々な活動を行うことで持続可能な社会の実現に寄与すること

 

【事務所所在地】

 〒215-0021 川崎市麻生区上麻生3-12-11エスケーハイツ103

電話番号:044-387-0116/メールアドレス:office@inst-dep.com

(小田急線『新百合ヶ丘駅』駅から徒歩8分)

 事務所へのアクセス

 

【主な事業】

1)環境・エネルギー問題に関する議論・対話の場の企画及び運営

2)環境・エネルギー問題への対応・解決に資する人材の教育及び育成

3)環境・エネルギー問題に関する調査、研究

4)環境・エネルギー問題に関する情報提供、専門家・サービス等の紹介等

 

 

【定款】 

 

pdf 定款.pdf (0.27MB)

 

【役員紹介】

 

柳下 正治・代表理事

奈川県平塚市出身。一般社団法人環境政策対話研究所代表理事。東京大学工学部都市工学科に在学中の昭和45年、公害との闘いに身を投じようと決意。環境庁()を中心に、廃棄物・公害・地球温暖化等に関わる。2001名古屋大学教授。2005年上智大学大学院教授(環境政策専攻)。循環型社会、温暖化政策等を中心に、政策形成と市民参加をテーマに社会実証型の研究を推進。趣味はピアノ演奏。

  

 石野 耕也・理事

福井県芦原町(あわら市)出身。中央大学法科大学院教授。1977年東大法学部卒業、発足6年目の環境庁に入庁。大気汚染、自然保護、廃棄物、健康被害、化学物質、環境影響評価、地球環境、環境教育ほか、省内全部局で環境政策全般を担当した。在米日本大使館での勤務(1985-88年)から帰朝後、環境基本法制定と環境基本計画策定の中核として環境政策の転換に関与、自動車環境対策の法改正、環境省設置法改正も担当。広島の通商産業局、名古屋税関長も勤務。2008年滋賀県立大学教授、2009年から現職(環境法政策)。気候変動、生物多様性、廃棄物リサイクルなど、環境法政策の新たな展開を調査研究。環境政策対話研究所の発足時から会員、環境法政策学会、環境アセスメント学会理事としても活動。趣味は、ジャズを中心に音楽鑑賞、ドラム演奏見習い。

 

稲田 素子・理事

東京都出身。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程教育学専攻満期退学。立教大学文学部助手、東京学芸大学国際教育センター特任准教授等を経て、現在、立教大学兼任講師、清泉女子大学非常勤講師(地球市民学科)。立教大学教育学会副会長。また、市民大学・市民活動でデモクラシーの回路と熟議について学び、2021年「脱炭素かわさき市民会議」に実行委員として参加。趣味は、雑食性の音楽・美術鑑賞。

 

磐田 朋子・理事

東京都出身。芝浦工業大学副学長、システム理工学部教授。2002年東京大学工学部地球システム工学科卒業。2007年同大学新領域創成科学研究科環境システム学科博士課程修了、博士(環境学)。同研究科助教、(国)建築研究所、(国)科学技術振興機構低炭素社会戦略センターを経て、2018年より現職。地域における再生可能エネルギーの活用や省エネルギー対策を中心とするエネルギーシステムの総合評価を専門とする。趣味は、道具を使うスポーツ、アウトドア全般。

 

鵜飼 宏成・理事

愛知県一宮市出身。名古屋市立大学大学院 教授。1991年、法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了。(株)住信基礎研究所(現・三井住友トラスト基礎研究所)で複数の調査プロジェクトに関わり、愛知学院大学経営学部教授、地域連携センター所長を経て、20194月より名古屋市立大学大学院経済学研究科教授。専門は、アントレプレナーシップ教育の研究と実践。2017年度より次世代エネルギーワークショップ名古屋を主催。趣味としてトライアスロン完走を目指す。

 

 

新海 洋子・理事

三重県桑名市出身。一般社団法人SDGsコミュニティ代表理事。大学卒業後、(公財)名古屋YWCAに就職。その後、(特非)中部リサイクル運動市民の会、(特非)ボランタリーネイバーズなどにて、市民参加、協働による持続可能な社会形成のための事業を担う。2005~20183月まで環境省中部環境パートナーシップオフィスチーフプロデューサー、中部地方ESD活動支援センターの立ち上げ等に従事。趣味はネコと遊ぶこと、読書。

 

杉山 範子・理事

岐阜県出身。名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了、博士(環境学)。2008年同大学大学院環境学研究科助教。2012年にはベルリン自由大学環境政策研究所客員研究員として欧州の気候政策を研究。その後、名古屋大学未来社会創造機構客員准教授を経て現職。欧州委員会のプロジェクトで「世界気候エネルギー首長誓約」日本事務局設立に携わった。趣味は山歩き。

 

鈴木 克徳・理事

 東京都出身。(特非)持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)理事。東京大学工学部都市工学科卒業後、環境庁に入庁し、主に国際環境分野で活動。2003年から国際連合大学で持続可能な開発のための教育(ESD)に従事。2007年金沢大学教授、環境政策のかたわら北陸でのESDを推進。定年退職後、ESD活動支援センターを経て現在に至る。趣味は読書、ビデオ鑑賞、旅行。

 

深見 正仁・理事

福岡県福岡市出身。1985年に京都大学法学部卒業、環境庁入庁。以後、滋賀県庁、経済企画庁経済研究所、経済産業省東北経済産業局、北海道大学公共政策大学院、原子力安全基盤機構、東北大学公共政策大学院での勤務を経験し、2020年に環境省退職。環境政策、環境と経済、原子力問題等について、実務経験に基づく学生教育を大学の非常勤講師で継続中。趣味は水泳、スキー。

 

藤木 勇光・理事

岩手県釜石市生まれ。一般社団法人地球温暖化防止全国ネット理事。中央大学法学部卒。1979年電源開発株式会社に入社。現場での石炭火力・水力発電所、送電所等の設備保守運営・新規開発(建設調査)業務に加え、本店では経営企画、技術開発、人事労務、民営化準備、広報・CSR業務に携わる。2021年電源開発(株)を退職し現在に至る。趣味は映画鑑賞、囲碁。

 

三上 直之・理事

千葉県出身。北海道大学高等教育推進機構准教授。専門は科学技術社会論、環境社会学。東京大学文学部卒後、出版社勤務ののち同大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程を修了、博士(環境学)。北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任准教授などを経て2008年から現職。趣味は旅行。

 

村上 千里・理事 

和歌山県海南市出身。公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)環境委員会・副委員長。広島大学文学部卒業後、日本IBM(株)から環境NGOに転職し、環境教育と出会う。持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)事務局長、ESD活動支援センター次長を経て、2017年よりフリーランス。立教大学21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。立教大学兼任講師。趣味は旅行。

  

 

 太田 美代・監事

北海道札幌市生まれ。日本子ども学会副理事長、公益財団法人こども教育支援財団監事。上智大学大学院地球環境学研究科修士課程修了。1991年に日本文化の広報と防災教育を主な業務とする株式会社インタレストを設立、代表を務めている。趣味は地図を頭に入れての「知らない」町歩き。