お知らせ

2021-03-13 21:26:00

【情報提供】気候市民会議さっぽろ2020報告シンポジウム「市民の対話でつくる脱炭素社会の将来像」

当研究所、三上理事が実行委員会代表を務められた、気候市民会議さっぽろ2020の報告シンポジウム「市民の対話でつくる脱炭素社会の将来像」が以下の日程にて開催されます。是非、ご参加ください。

 

気候市民会議さっぽろ2020報告シンポジウム「市民の対話でつくる脱炭素社会の将来像」】

 温室効果ガス排出実質ゼロの「脱炭素社会」をどのように実現すべきかについて、くじ引きなどで選ばれた一般の市民が議論し、結果を国や自治体の政策に生かす気候市民会議。2019年頃から欧州など諸外国で広がっているこの会議を、2020年11月から12月にかけて全国で初めて札幌で行いました。この気候市民会議さっぽろ2020では、16歳以上の札幌市民約172万人の中から無作為抽出で選ばれた20人が、「札幌は、脱炭素社会への転換をどのように実現すべきか」をテーマとして計4回、16時間にわたりオンラインで話し合いました。投票でまとまった会議結果は、1月に札幌市に正式に報告されました。

 本シンポジウムでは、日本で初めての気候市民会議の試行について報告したうえで、会議結果や、試行の経験から得られた知見を今後どのように生かすべきかについて議論します。

第1部〜第3部はそれぞれ独立したセッションです。ご都合や関心に応じてご参加ください。

 

 

【日時】2021年3月20日(土・祝)

第1部 13:00-14:10 

報告:気候市民会議と札幌市の気候変動対策(三上直之、松浦正浩、池辺靖、山西高弘)

第2部 14:20-15:30 

ディスカッション1:「気候市民会議さっぽろ」結果の読み解き方・生かし方(山西高弘、久保田学、原文宏、岡崎朱実、江守正多ほか;コメント:金子正美)

第3部 15:40-17:00 

ディスカッション2:日本における気候市民会議の可能性と課題(佐竹輝洋、有坂美紀、久保田学、神田明美、田村哲樹、八木絵香;コメント:山中康裕)

▼詳しいプログラムは https://citizensassembly.jp/activities/199をご覧ください。

 

※オンライン開催(Zoomウェビナーを使用予定)、参加無料

【申し込み方法】下記のウェブフォームからお申し込みください。シンポジウム前日までに視聴方法(Zoomウェビナーを使用予定)などをご案内いたします。

申し込みウェブフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf-4-FuoH51KaZK6HEwx5dCO9lA3GHGM-f0m23yRe0ASrbTvg/viewform